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一看護師の脱東京サマリー

数年看護師してました。さきほど、勇気を出しました。結果、自由になりました。

仕事を辞めてきました。


「ごめんなさい…今日仕事できません」






いつもどおりの出勤途中、旧友からの突然の電話で「もう辞めや。限界きてんで。今日休み。」言われて、ふとポロポロ涙が溢れてきた。




まさかここまで自分が追い込まれてるなんて、思ってませんでした。これくらい、大人は普通なんかと思ってた。




仕事を休んだことのないわたしは、休むのが怖く、何度も駅まで引き返しながら、でもやっぱり出勤して白衣に着替えました。


病棟につくなり、師長に向けて発した、冒頭の言葉。戸惑いと若干の怒りを表す、目の前の師長に、またおびえるわたし。







思えばこの数年。

新卒からこの病院で働いてきて、楽しかったなんて、天地がひっくり返っても言えなくて。

こんな人生がこの先も続いていくなんて、考えたくもありませんでした。

辞めたいと思い出してからはいつもより余計に勤務がつらく、上司に伝えても具体的な話は進まず、毎日毎日サービス残業の嵐。自分の健康と時間を切り売りして、若い新鮮なこの時期に、わたしはなにを得られるんだろうと、深く考え込んでは、どん底まで落ちていました。





もともとはたくさんの希望と憧れを抱き、入った看護の職場。

だからこその理想と現実の乖離を、わたし自身埋めることができず、それもまたストレスだったのかもしれません。





働き出して初めての有休消化、実家で1週間療養してきました。

だいぶ冷静にものを考えられるようになってきたと思いますが、あの病院に戻るという選択肢は、ゼロどころかマイナスでしかないと今も強く考えています。





今回病院を辞める、看護師を辞めるにあたって、ご無沙汰になるようなつながりの、色々な人たちに連絡を取り、助言を請いました。みんな、久しぶりなのに本当に優しくて…。

連絡したその日に会う約束を取り付けてくれたり、一日中わたしの退職の作戦会議をして付き合ってくれたり、わたしの身体をなによりも心配してくれたり。




わたしにはこんなに素敵なつながりがあって、そのつながりは過去のわたしが築き上げたもので、

素敵な人たちとのつながりに関しては、本当に過去のわたしにありがとうと言いたい。




でもいま、今の自分を誇れるかと聞いたら、まず誇れないと感じて、やっぱりこれではだめだ、と思い切った結果。


やっぱりわたしはこれでよかったんだと思います。






朝目が覚めた時に、ああ、また今日が来た。と、残念な気持ちになる24歳なんて、わたしは嫌。




これからなにをするかは決まってません。だけどこれ以上にどん底になることはないと思っています。




ここから始まるわたしは、どうなるのか。

いま仕事で、人生で、悩んでる人がいたら、一緒に悩みましょう。わたしも一緒にがんばっている人間の1人です。でも本当に、勇気を出してよかった。